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日馬富士 貴ノ岩に暴行疑惑 ビール瓶で殴打、右中頭蓋底骨折 11/14(火)スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171114-00000079-spnannex-spo
商店街な13か所で落書きの疑い、3人逮捕
http://sp.home.kingsoft.jp/news/video/tbs/110879.html

この2本のニュースは最近、飲酒がきっかけとなり起こってしまった事故です。

特に日馬富士の事件は、会話の中で相手の態度に対しイラっとしてしまい、酒の勢いも手伝ってビール瓶で貴ノ岩の頭を殴打する事件でした。暴行もありました。これはもちろんダメな行為です。日馬富士は横綱なので、相撲界の中でも特に模範となる必要があります。皆さんもお酒の席でここまで危険なことではなくても、言い争いになったり、飲みすぎてまっすぐに歩けずなど他の人に対する迷惑行為に近いことをした経験もあるのではないでしょうか?

私はサラリーマンを辞めて自営業に転身し、最近思うことがあります。それは【飲みニケーション】は本当に必要なのかです。学生時代、もちろん二十歳を過ぎてですが、学校の授業や課題が終わったタイミングでお疲れ様会などで、友達同士よく飲みに行きました。当時は大人になったばかりで、大人になった証もあって、飲みにいこうかということになり、居酒屋に行っていましたね。

社会人になってからも、仕事終わりの飲み会は、社会人の活動の一環として参加していました。一人で、会社近くのスナックに行って、お酒をたしなむこともありました。しかし、お金を使いすぎて借金を背負うようになって、次第にお酒からは離れた生活となりました。

30代になると、飲酒は会社の期初会議後の懇親会や忘年会、歓送迎会の時(もともと自宅で飲酒はしていなかった)のみとなっていきました。20代のころは普通に参加していましたが、30代後半になると、会社で飲み会ということに違和感を覚え始めたのです。次第に会社の飲み会は自分にとって、さほど重要な行事にはならなくなりました。

サラリーマンを辞めて自営業に切り替えてから、お酒の付き合いは激減しました。でも不自由に思うことはありませんでした。というのも、仕事の打ち合わせは専らカフェや相手の会社の会議室で行うようになり、夜に打ち合わせと称し、飲酒をする必要がなかったからです。

今年に入ってから、千葉県中小企業家同友会に所属するようになり、中小企業の経営者と会話をする機会が増えました。そこで話題になるのが、「社員とのコミュニケーション」でした。仕事中も経営者と社員という関係上、勤務時間中はざっくばらんな会話ができなく、飲みにケーションという場で社員と色々会話をするそうです。

しかし、よく考えてみてください。飲みにケーションでコミュニケーションを図る。つまり、経営者も社員も飲酒をして、アルコールの勢いでしかざっくばらんな会話しかできない。アルコールがないと、コミュニケーションが図れないということになってしまいます。飲みに行くが、コミュニケーションの最適な場面かと言えば、決してそうではないと思います。居酒屋やレストランで食事をすることは良いことだと思いますが、アルコールが好きな人は別として、そうでない人も強要され、最悪迷惑行為に発展するのです。

飲みにケーションは、最短でも2時間ぐらいはあるのでしょうかね。2時間もかけて飲酒をしながらコミュニケーションを図ることは本当に有効なのか、不思議で仕方がありません。

夏頃にこんなことがありました。私たちが千葉県のある街で行われた、子どもが職業体験できるイベントに参加した時のことです。私たちはある企業のブースに参画する形で関わっていました。このイベントは今年で2回目。私たちは今年が初参加でしたが、その企業さんは昨年に続き2度目の参加でした。昨年のイベントの中で、ある子どもさんに対し少し厳しく接しすぎて、その子供さんが泣いてしまったことがあったそうです。

今年は昨年と違い、2つにグループを分けることになったのです。私たちと一緒に動いてくれたスタッフさんが昨年のように子どもを泣かせるようなことはしたくないということで、イベント開始までの準備時間中の10分ほどを使って打ち合わせをしました。私は、企業の経営者サイドからある程度運営を任されていたので、すぐに打ち合わせをすることを決断しました。この10分で、私はスタッフさんの想いをくみ取ったうえで、動き方などの全体方針を伝えたら、スタッフさんは全員納得をしてくれて、イベントが始まると各所に散らばり、それぞれ役割を全うしてくれました。

おかげさまで、私たちのグループに参加してくれた子どもさんは、それぞれ自信になったようで、親御さんもわが子の成長を感じ取ってくれたみたいで私自身も非常に良い経験をさせて頂きました。

イベントで打ち合わせをしたのはわずか10分少々。イベント中も合間を見て1分足らずですが微調整もしました。一緒に動いてくれたスタッフさんと私たちは初顔合わせでした。私は、当時を振り返って決して出来すぎた話ではないと今でも思っています。

コミュニーションを図るうえで、時間の長さも関係ないし、お酒があるないも関係ないと私は考えます。大事なことは、キーになる人たち、中心になる人たちの想いをきちんと経営者側、仕切る人側が受け入れることができるか?

だからこそ、酒に頼らず、短い時間でコミュニケーションを図れば、酒におぼれるような事件は起こらないですし、様々な場面で良い結果につながると思いますので、ぜひこれを機会にコミュニケーションの取り方について考えてみてはいかがでしょうか?